側弯症は装具・コルセットで直せる?側弯症の矯正方法まとめ

・装具をつかった矯正方法が行われるケースについて

側弯症とは弯曲の角度が10度以上の状態のことを言いますが、8割くらいの人が弯曲はしているものの、痛みなど日常生活に特に支障もなく、弯曲が進行することもないと言われています。なので、側弯症と診断された場合であっても保存療法といって経過を診るだけの

しかし、弯曲が25度から40度くらいの中度と言われる状態の場合、弯曲が進行する可能性が高く、それ以上の進行をくい止めるために装具(コルセット)を使った方法が検討されます。現在、日本では装具(コルセット)を使うという矯正方法が科学的根拠を認められている唯一の改善法と言われています。

重度と言われるくらい弯曲してしまうと手術が必要となるケースもありますが、中度の人が手術を必要となるまで悪化しないために使用するというのが装具の目的になります。

また、成長期を過ぎていない子供の場合は手術を行うと身長が止まってしまうというデメリットがあるので、装具という矯正方法で、弯曲していくのをくい止めながら成長期が過ぎるのをというケースでも装具が使われることもあります。

装具を着けると側弯症が治るというイメージをもっている人もいるようですが、装具をつけて矯正したら側弯症が治るというわけではなく、あくまで弯曲の進行をくい止めるものだということを知っておくと良いでしょう。

・装具をつけることの負担について

先ほど紹介したように、装具を使った側弯症の治療の有効性は認められていますが、装具療法の負担はかなり大きいと言われています。

個人差はありますが、基本的にお風呂に入る時を除いた時間はずっとコルセットを付けておく必要があります。つまり、外へ出かける時も、寝る時もコルセットをつけておく必要があるのです。

「学校につけていくのが嫌だ」
「重くて装着しているのがつらい」
「つけたまま寝るのがキツい」

などというように肉体的負担、精神的負担が大きなストレスになって装具をつけるのをやめてしまう人も少なくないようです。特に学校に通う子供が装具をつける場合は、本人だけではなく学校や家族が側弯症や装具をつけることに対する理解も大切になってくると思います。

しかし、最近ではコルセットも進化してきていて、コルセットをしていることが外からはわかりにくくなったり、微調整が簡単にできるようになったりと、コルセットを付けているときの負担も以前と比べると少なくなってきています。

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